愛国と信仰の構造 全体主義はよみがえるのか (集英社新書)

  • 集英社 (2016年2月17日発売)
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中島は昭和初期の煩悶青年や日蓮主義親鸞主義からつながる全体主義、 島薗は国体論や国学からつながる全体主義を語る。第二次世界大戦へとむかう宗教とナショナリズムの関係を俯瞰するうえで非常に見通しのいい地図を与えてくれる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2016年4月10日
読了日 : 2016年4月10日
本棚登録日 : 2016年4月10日

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