さすがクラフトエヴィングな装丁。
各章の紋章が何気なく華を添えている
ふわふわしながら読んでたら時々「針がと」んでる瞬間に出くわしたり、頭の中でひとつの物語になるようなならないような。
電車の中でつり革に物を干したり林檎かじったりする女性がなんだかとっても素敵。
どうしたらあんなに繊細で温かい文章が書けるのだろう、一字一句噛み締めて読みたい本。
函 = 未来に向けて
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年8月14日
- 読了日 : 2014年8月14日
- 本棚登録日 : 2014年8月12日
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