- タカイ×タカイ (講談社ノベルス)
- 森博嗣
- 講談社 / 2008年1月11日発売
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西之園さん大活躍の巻。
「藪の中」のような、当事者たちが自分たちの見たものや、そこから考えたことを語りあい、真相が徐々に明らかになっていく構成。
シリーズを貫く人物関係も出てきて、先が気になる。
2015年5月31日
- 1973年のピンボール
- 村上春樹
- 講談社 / 1980年6月17日発売
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村上春樹の初期三部作の一つ。
学生運動バリバリでもなく、シラケまっしぐらでもない、自分のアイデンティティを模索していく70年代の若者像というやつなんだろうか。
あっさり読めるけど、読んだあとに何かモヤッとする。不思議な本。
2015年5月31日
- フーコーの振り子 上 (文春文庫 エ 5-1)
- ウンベルト・エーコ
- 文藝春秋 / 1999年6月10日発売
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何度か読もうとして挫折して、やっと上を読み終わった。
中2要素満載で凄く面白い。
要素が散りばめられて拡散した物語が、下巻でどう収束していくのか楽しみ。
2015年5月31日
「葡萄」というタイトル通り粒ぞろいではあるが、サザンらしい尖った部分はあまりない印象。
2015年5月16日
- 秘太刀馬の骨 (文春文庫)
- 藤沢周平
- 文藝春秋 / 1995年11月10日発売
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「馬の骨」という秘剣の使い手を探す話。
時代小説とサスペンスのエッセンスが絶妙に絡み合ってとても面白かった。
オチも秀逸。
2015年5月16日
- キラレ×キラレ CUTTHROAT (講談社文庫)
- 森博嗣
- 講談社 / 2011年3月15日発売
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これ一編だけだと、退屈なミステリに終わる可能性が高い。
SM、V、G、四季シリーズと森博嗣の一連のシリーズを読んでくると、なんとなく嵐の前の静けさというか、何か伏線が動いてるような感覚がある。
2015年5月16日
- アンダーグラウンド (講談社文庫)
- 村上春樹
- 講談社 / 1999年2月3日発売
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村上春樹が地下鉄サリン事件の被害者にインタビューをした本。
村上春樹がこれまで書いてきた人間の悪意や闇とは全く質の違う闇をオウムに見たと推測されるが、それを日本人固有のものとして解釈を試みるのは無理があると思う。
2015年5月16日
- 国境の南、太陽の西 (講談社文庫)
- 村上春樹
- 講談社 / 1995年10月4日発売
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村上春樹版「失楽園」主題が明確なので読みやすいが、村上春樹らしさはやや薄い。
2015年2月26日
- 11 eleven (河出文庫)
- 津原泰水
- 河出書房新社 / 2014年4月8日発売
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「五色の舟」の原作が載ってる短編集。SFもあればシュールなのもあり、どの作品も独特の味がある。
2015年2月26日
- 五色の舟 (ビームコミックス)
- 近藤ようこ
- KADOKAWA/エンターブレイン / 2014年3月24日発売
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奇形を抱えた5人の男女が片寄せあって生きる見世物小屋の物語。こういう尖った漫画を載せるコミックビームが好き。
2015年2月26日
- 実験的経験 Experimental experience (講談社文庫)
- 森博嗣
- 講談社 / 2014年7月15日発売
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漫画家がコマ割りで遊んでいるような、実験的小説。
2014年12月21日
- 美神解体 (角川文庫)
- 篠田節子
- 角川書店(角川グループパブリッシング) / 2012年5月25日発売
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2014年12月18日
- 風の歌を聴け (講談社文庫 む 6-1)
- 村上春樹
- 講談社 / 1982年7月1日発売
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デビュー作。青春って理不尽で楽しい。
2014年12月18日
- ゾラ・一撃・さようなら (講談社ノベルス)
- 森博嗣
- 講談社 / 2009年2月6日発売
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森博嗣のハーフボイルド。この手の行間から情緒を読み取らないといけない小説は、あんまり森博嗣にはむいてない気がする。
2014年12月14日
- はぐれ猿は熱帯雨林の夢を見るか
- 篠田節子
- 文藝春秋 / 2011年7月7日発売
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SFに社会風刺、少しホラー。軽め。
2014年12月14日
- ノルウェイの森(下)
- 村上春樹
- 講談社 / 1987年9月10日発売
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愛と平和と性について象徴的に描いた本
2014年12月14日
- 僕のヒーローアカデミア 1 (ジャンプコミックス)
- 堀越耕平
- 集英社 / 2014年11月4日発売
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ナルトっぽい。
主人公がやや与えられすぎな感はあるが、これからが楽しみ。
2014年12月7日
- ノルウェイの森 上 (講談社文庫)
- 村上春樹
- 講談社 / 2004年9月15日発売
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ねっとりしてる
2014年12月7日
- 工学部・水柿助教授の日常 (GENTOSHA NOVELS)
- 森博嗣
- 幻冬舎 / 2003年2月1日発売
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森博嗣のブログを、小説仕立てにした感じ。
謎よりも、ゆるい日常を楽しむ本。
2014年12月7日
男社会に反乱を起こす女たちの群像劇。
ジェンダーとは?結婚とは?幸せとは?と考えてしまう。
2014年12月7日
- 和菓子の京都 (岩波新書 新赤版 119)
- 川端道喜
- 岩波書店 / 1990年4月20日発売
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応仁の乱のころから続く京都の老舗和菓子屋の主人が、京都人のものの見方考え方を解説する本。
商人として図太く生きていく部分と、職人として譲れない部分、歴史を背負った京都人のバランスを取っていくところがとても興味深い。
ちまきはおいしそう。
2014年12月18日
- 赤目姫の潮解 LADY SCARLET EYES AND HER DELIQUESCENCE
- 森博嗣
- 講談社 / 2013年7月25日発売
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現在の森博嗣の在り様が凝縮されている。
まずは森博嗣の小説、対談、エッセイ、ブログなど一通り読んで、森博嗣作品のイメージを作ってから読んだほうがよい。
森博嗣の1冊目にこれを読むのは極めて危険。
2014年12月18日
- ブルー・ハネムーン (光文社文庫 し 20-1)
- 篠田節子
- 光文社 / 1997年6月1日発売
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結婚詐欺師のサスペンス。
タッチハネムーン軽め。
2014年11月29日