俳句という愉しみ: 句会の醍醐味 (岩波新書 新赤版 379)

著者 :
  • 岩波書店 (1995年2月20日発売)
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感想 : 6
5

やっぱり面白かった。
和やかなようで、一瞬流れる殺気のようなものが俳人なのだと思った。感性だけでなく鋭い嗅覚、教養と共感、なにより今を美しく思う心が大切だ。短歌も同じだと思うけれど、俳句とはその内訳の対比が違う気がした。
気になったのは摂津幸彦と歌人・岡井隆。美しかった、世界。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 俳句
感想投稿日 : 2011年4月1日
読了日 : 2011年3月25日
本棚登録日 : 2011年3月25日

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