居酒屋すずめ 迷い鳥たちの学校

3.42
  • (1)
  • (6)
  • (3)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 46
レビュー : 5
著者 :
kabe36さん ご当地作家   読み終わった 

開店前の居酒屋で開かれているフリースクールが舞台ということ,新潟市在住作家の作品であること,ということで興味をもった作品。各章に四季とフリースクールに集う人々の名前をサブタイトルにしていて登場人物にスポットを当てる構成や光景がイメージしやすいのは『塀の中の図書館』と同じ印象だった(ライトノベル出身ということもあるのだろう)。
進路に思い悩むフリースクールの生徒を描いているが,若者だけでなく教育を受けられなかった高齢者も加わっているところは面白い。最後はフリースクールの教師と居酒屋店主(二人は幼馴染でビジネス・パートナー)に焦点をあてて話をまとめている。それぞれの変化を追えるところが楽しかった。
書き下ろしなので実力は評価されているんでしょうね。

本書は文庫化される際に本タイトルと副タイトルが入れ替わっています。現在は文庫本のみ流通のようです。

レビュー投稿日
2021年2月20日
読了日
2021年2月19日
本棚登録日
2021年2月20日
0
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『居酒屋すずめ 迷い鳥たちの学校』のレビューをもっとみる

『居酒屋すずめ 迷い鳥たちの学校』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。

『居酒屋すずめ 迷い鳥たちの学校』にkabe36さんがつけたタグ

ツイートする