孤独をおそれるのは群れるため。
群れるのは生命をつなぐため。
だから人間は、集団に所属することで、安心するようつくられているのだと思う。
その欲求を満たしてくれるのが宗教であって、形を変えながら、ずっと人間ととともにあるのかな、なんてことを考えた。
不幸なことは、属するグループが小さいほど所属意識が強まることだ、といった一文があった。とても共感した。
もし逆に大きければ大きいほど強まるのなら、もしかすると戦争はなかったのかもしれない。
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- 感想投稿日 : 2022年8月23日
- 読了日 : 2022年8月23日
- 本棚登録日 : 2022年8月23日
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