犬と小説家と妄想癖 (ガッシュ文庫)

著者 :
  • 海王社 (2010年6月25日発売)
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本棚登録 : 163
感想 : 26
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めっちゃキュンキュンしました〜!!☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
この本、賛否両論ですが私は好きっっ!!!

溢れそうな水や亀、小鳥などに喩えた美しい文章が秀逸でした (*^ ^*)


☆ケガしたエロ作家・不破の代わりに口述筆記で執筆のお手伝いをする教師の鮎川。そこから二人の微妙な関係が変わっていくというお話し☆


にぶい上に亀のごとく遅い恋愛スピードの鮎川。
そこにイライラされる方もいるみたいですが、忍耐強く待ち続ける不破が私にはツボでした(笑)
不破のふところの大きさはハンパない。
不破の一途さもハンパない。

怖がりながら気持ちに寄り沿おうと頑張ってる鮎川のぐるぐる具合が可愛かったぁ〜!!*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

比喩や言い回しが素晴らしくて高遠さんの文章力がすごいんだなと実感☆

暖かい目で見守りたくなるカップルの
もどかしいステキな恋模様でしたよ〜!!(*^ ^*)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: №1 ☆☆☆墓場まで持っていきたい本
感想投稿日 : 2013年5月17日
読了日 : 2010年5月12日
本棚登録日 : 2010年5月12日

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