表題作「わたしと小鳥とすずと」の他、CMで話題になった「こだまでしょうか」も収録。
やっぱりこの二作が特に心に残る。
金子みすずのものの見方や感じ方、そして言葉の選び方が好きだ。
人と接する瞬間や、人と人との距離感の中にある、みずみずしくて繊細で、捉えられそうで捉えられない、大切な「何か」を表現するのが本当にうまいと思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
☆エッセイ・自伝・対談・詩集
- 感想投稿日 : 2011年10月22日
- 読了日 : 2011年4月22日
- 本棚登録日 : 2011年10月22日
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