伊達政宗 秀吉・家康を翻弄した男 (PHP文庫)

  • PHP研究所 (1997年4月3日発売)
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感想 : 8

表紙はこれのリニューアル版なので、もっとカッコいい政宗が表紙のを購入。
2009年5月1日から2週間ぐらいで読みました。ページ数380ページぐらい
読み易さ 普通 始め取っつき難いです。
内容 伊達政宗の一生を書いた本

<本の感想>
地名や城が色々出て来ますが、戦国時代の日本地図だけでなく、米沢周辺地図(城の位置記入されたもの)をつけて貰えたら凄く読み易かったのになと思います。
話は細かくブロックを分けてくれているので比較的読み易いのですが、補助の説明等は少ないので歴史音痴の蓮城が読むには、充分この本を楽しめなかったんじゃないかなと思います。ちょっと勿体ないですね。
政宗は可也興味のあった武将だったので無理なく読めました。
死ぬまで色々されていて、なんて精力的に生きた人なんだろうと思います。視界の広い人なんだなとか、でも一揆の件はあまり好きになれないなとか、物語では無く実在の人物が題材なので、うわ〜って感じのところも結構ありましたが面白かったですよ。

<伊達政宗と私+追記>
伊達政宗、かなり魅力的だと思うのですが、蓮城は子供の頃に見た大河ドラマの影響を可也受けていますので、既にフィルター掛かってまして凄くカッコよく感じたり、でもこの一冊を読む事でちょっと胸やけ状態で、他所から見た政宗に興味を持ってみたりな感じです。
本人側からなら大絶賛でも周囲からだとそれ程でもない場合はあるでしょう?視点が変わって、やっぱりカッコいい姿の政宗が見たいなと思います。他の方の書いた政宗を見るには、ちょっと当分気力が湧かないので、別武将をその内読もうと思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2009年5月27日
読了日 : 2009年5月27日
本棚登録日 : 2009年5月27日

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