空想探偵と密室メイカー (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社 (2011年8月4日発売)
2.94
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本棚登録 : 140
感想 : 21

途中から過去話あたりまでは面白かったんですが。
初期は視点がころころ変わって、ノミがびよんびよん跳んでいるところを想像した(なんかそんな場面転換だった)
終盤は、なんかどこかで見たような話だなあと。
中盤、事件が起きたり推理合戦やってるときは面白かった。
あれか、主人公組の過去話がどうでもいいのか。
ああ、多分それだ。

話の設定は面白いと思います。
空想探偵のくだりとか、書評とか。
ポアロのクリスマス、読みたくなりました。

まあどうでもいいんですけど。
ミステリの登場人物に「ミステリを馬鹿にして歯牙にもかけない人物」が登場すると、なんかしょっぱい気分になりますね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2012年3月30日
読了日 : 2012年3月25日
本棚登録日 : 2012年3月30日

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