知らぬは本人ばかりなり。
古道具屋皆塵堂シリーズ。
今回は押しかけ奉公人です。
このシリーズをずっと読んでいるので、(この話の中では)幽霊は実際に出てくるもの、とわかっているのですが、では登場する人々が皆そう思っているのかといえば、勿論そうではなく。
怪奇現象など糞食らえ、幽霊など存在するものか、と言い放つ短気な兄さんが今回のゲストでしたので、太一郎が普段よりもガラが悪いのでした。
でも、やっぱりお人好しです。
面白かった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2015年12月2日
- 読了日 : 2015年12月2日
- 本棚登録日 : 2015年12月2日
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