さよならフットボール(新装版) (2) (マガジンKC)

  • 講談社 (2014年10月17日発売)
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「恩田希」は弟になりすまして、
ついに新人戦の1回戦江上西との試合にでる!
それは、
かつての弟子というか教え子というか、
あんなに小っちゃかったナメックこと「谷安昭」をサッカーで打ち負かすために!

チョー美少女でもあるらしい「恩田希」が男装して試合に出る!
って、
審判とか気づかないものか?
もち、
チームメイトは気づくんですが、そこんところはマンガってことで!
胸がないからかな?

ついに発覚する「谷安昭」がナメックと呼ばれるわけ!
それは、
小っちゃかった「谷安昭」をおっきくしようと策略した「恩田希」が、
「谷安昭」に初めての手作りお弁当をプレゼント!
つか、
遠足か?
遠足のバスの中でちょっと酔ってる「谷安昭」少年に、
それはそれは山ほどの「ゆでたまご」をほおばらせる!
それはそれは喰いきれないほどのゆでたまご。。。
ふきだしちゃうよね、
たまごを口から吐くってそりゃナメックだわ!

「谷安昭」は「恩田希」を「親分」と呼んでしたっていたちっちゃい子。
でも、
今はゆでたまごのせいかでかっくなっちゃって、
「親分」ではなく「恩田」と呼び捨て、
なおかつ、
サッカーはフィジカルだ!
身体がでかいのが有利なんだって最高のディフェンダーであることを主張する!
そして確かにできる「ナメック」

攻める「恩田希」ですが、
守る「ナメック」がデカい!強い!ハンパない!

覚醒の時は、
ナメックがヘディングで1点取ったとき!
あんなに昔はボールを怖がっていたのにね、ヘディングできるよ「ナメック」
ぶつかって、
「恩田希」が悔しがり、
女であることを呪い、
昔を思い出したんだ!
そうだ、
「華麗なるフットボール」

守る江上西というか「ナメック」に、
チームで攻める「恩田希」がサッカーを楽しみだした!
ただただ、
サッカーを取り戻したんだ!

攻める攻める攻める
で、
足を痛めちゃった。。。

テツがタケが、
「恩田希」を試合から引きはがそうとしたときにベッケンバウアー降臨!
つか、
最高のいい場面なのに僕の頭の中で大沢あかねが、
「こっちはジーコ♪」って、
そして、
「こっちはフィーゴ♪」って、
そして、
「ベッケンバウアー♪」「ベッケンバウアー♪」って!
良いマンガの良いシーンなのに大沢あかねに台無しにされてる感がハンパない!
どうしてくれようか!
そもそも、
ここでベッケンバウアーを出してきた作者の「新川直司」の真意って!?
そもそも、
サッカーわからないんでベッケンバウアーって人が凄いのかどうかわからん!
「恩田希」が、
ベッケンバウアーにできて私にできないってことはないわ!
と、
言うセリフの強さがわからない!
ただ、
大沢あかねウザい!
と、
心から思った!

3人に囲まれても抜けて、
足痛くても抜いて、
カットされても取り戻して抜いて、
ルーレットで「ナメック」を抜いてパスしてナイスアシストで同点!
と、
思ったけどファウル取られちゃって、試合終了。
1-0で負けちゃった。。。
でも、
感動は独り占めしたよ恩田希!
監督に2回もゲンコツもらってがっかりかと思いきや、サイコーの一言!

恩田希がナメックを認めて、
「また一緒にサッカーやろうね安昭君」って握手を求めたら、
「親分」に告白する「谷安昭」シネ!

そして、
さよなら私のクラマーに続く・・・。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: マンガ
感想投稿日 : 2017年1月30日
読了日 : 2017年1月30日
本棚登録日 : 2017年1月30日

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