勝手に長編だと思っていたので、
読み終わった時はあれ?と驚きましたが、
短編集でなんとなく繋がりを持たせてみた…
って感じの作りだったのですね。
それだと納得(^-^)
殺人鬼なのか泥棒なのか、
良い人なのか悪い人なのか、
そんな男・黒澤がそれぞれの話に出てきます。
「僕の舟」と「合コンの話」が特に気に入ってます。
伊坂さんの話の登場人物は、特に個性的という程ではなく
普通にその辺にいそうなキャラなのに、
何故か印象深く残る人が多いような気がします。
この本も、また少ししたら登場人物達に
無償に会いたくなって読み返しそうな予感。
ところで、山家清兵衛さんって
実在の人物だったのですね!
知らなかった〜
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
┣伊坂幸太郎
- 感想投稿日 : 2016年12月10日
- 読了日 : 2016年12月11日
- 本棚登録日 : 2016年12月1日
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