フランス料理展「ビストロ・パ・マル」を舞台にシェフ三舟が活躍(?)するシリーズ第二弾。
このシリーズ、一つの章が長くないので軽く読めて読みやすい。今回もほんのり温かい気持ちになれる話が多かった。人の気持ちのすれ違いや、ちょっとした誤解をシェフ三舟が優しく解決する。その三舟といったら長髪無精髭の少し取っつきにくいタイプ…そんなギャップがまた良い。
パン屋さんの話は少し泣けたし、最後のヴァン・ショーの話も良かったなぁ。このシリーズ、是非続いて欲しい。
読書状況:読み終わった
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┣近藤史恵
- 感想投稿日 : 2013年9月16日
- 読了日 : 2013年9月16日
- 本棚登録日 : 2013年9月8日
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