最近私は岩波少年文庫にはまっていて、買い集めて読んでいます。それを10歳と7歳の娘たちにも読んでほしいと思っておりどう薦めようか思案している中で、まずは娘たちが読んでいるものを私も読んで距離を詰めてからにしようと思い、娘から借りて読んでみました。
なめていましたがなかなか読み応えがありました。登場人物たちのキャラが立っていて、カービーもデデデ大王もワドルディもメタナイトも「こういう人友達にもいるね」という感じで親しみが湧きました。ゲームが先にあって、そのシナリオとか世界を物語にしたようなこともあって、若干ストーリーが拙速というか単純に感じられるところがありますが、子どもたちが好きになる理由がわかった気がします。
この本は、娘が本命として勧めてくれた本の前段の本とのことなので、その本命の方も読んでみます。
娘たちが関心を持つものはなんなのか。仲間内で流行っていて認知度があることが大前提だと感じる。その上で、キャラクターのデザインがポップな感じでかわいくて、ストーリーが刺激に富んでいることかな。岩波少年文庫の良さを共有するのはまだ道のりが遠い気もしないでもないですが、私が読んで本棚に陳列して、気長にさりげなく薦めていきたい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年6月5日
- 読了日 : 2024年5月14日
- 本棚登録日 : 2024年5月14日
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