デカルト、ホッブズ、スピノザ 哲学する十七世紀 (講談社学術文庫)

著者 :
  • 講談社 (2011年10月13日発売)
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感想 : 10
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読んでる途中だが、すごく面白い。最初の論文も面白かったが、2つ目の「社会契約」にかんするところとか、すごく納得。ホッブズのやり方では契約が成立しえず、そこでスピノザが集団の圧力というのを持ち込んだという話とか。この本を読む限り、自分はスピノザと仲良くなれそう。21世紀になって、ようやく庶民でもスピノザが理解できるほどに時代が進んだということか。続きも楽しみ。

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感想投稿日 : 2013年4月29日
本棚登録日 : 2013年3月29日

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