Mの秘密 東京・京都五一三・六キロの間 (カドカワエンタテインメント)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年11月30日発売)
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感想 : 2
5

Mはマッカーサー
Yは吉田茂。

戦後の敗戦処理をめぐる推理小説と
小説を書く作家の周辺で起きる殺人事件という二重構造になっている。

なぜ犯人が野放しになっていて、最後に捕まるのか。
なぜ犯人らが書いたものが偽物だということを証明しようとする媒体が現れないのか。

二つの疑問が残ったままの作品。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 西村京太郎
感想投稿日 : 2013年4月21日
読了日 : 2013年4月21日
本棚登録日 : 2013年4月21日

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