自然を壊して作った5軒の家にまつわる話。
似た話で赤川次郎の作品がある。
後から越して来た人を虐めるという話がある。
次々に殺人が起こり,だんだん人が減って行く。
ニナと名前がつけられた,身元不明の女性。
結末はやや白けるが,結局何がしたかったのかが分からない。
小説CLUBの連載だったとのことだ。
単行本にするときに,もうすこし手をいれて欲しかった。
著者の責任ばかりでなく,編集者の助言も必要だと思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
赤川次郎
- 感想投稿日 : 2011年8月9日
- 読了日 : 2011年5月9日
- 本棚登録日 : 2011年8月9日
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