夏の災厄 (文春文庫 し 32-1)

著者 :
  • 文藝春秋 (1998年6月10日発売)
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本棚登録 : 601
感想 : 88
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元東京都八王子市役所勤務の篠田節子が、
埼玉県昭川市役所の主人公を描く。

臨時の看護婦と、近所の医師の3人で、感染症の手当と追求を行う。

少し表現がぶれると危ない内容だが、
しっかりした医療関係の取材の元に記述しているのだろう。

参考文献をあげてないのは、素人判断をしないためかもしれない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 篠田節子
感想投稿日 : 2013年4月19日
読了日 : 2013年4月19日
本棚登録日 : 2013年4月19日

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