ケアの社会学――当事者主権の福祉社会へ

著者 :
  • 太田出版 (2011年8月4日発売)
4.12
  • (11)
  • (10)
  • (3)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 347
感想 : 13
4

現行民法上で親への介護義務はない。扶養義務もない。
しかし、家族介護があることを前提に制度設計されてきた。
ケアする側の論理で制度を作り、ケアされる側の情報と経験は共有されてこなかった。
サクセスフルエイジング。
理想のケアは個別ケア。
ボランティアという継続性の保証を欠いた最適な活動にゆだねることは適切ではない

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 思想
感想投稿日 : 2018年12月12日
読了日 : 2018年12月12日
本棚登録日 : 2018年12月12日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする