天才 藤井聡太 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2018年11月9日発売)
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藤井聡太二冠が、将棋を始めて杉本昌隆八段に弟子入りし、奨励会に入ってプロ入りして、29連勝の偉業を達成するまでの一連の流れが記されている。特に29連勝の対戦相手をそれぞれ一人づつインタビューした記事は読み応えあり。

ラストには棋界を代表する羽生善治九段と渡辺明名人の藤井聡太評もあり、いかに藤井聡太という棋士の強さが異例かということがよく分かる。

羽生さんが、今までは中学生棋士としてデビューし活躍して名を馳せた人でも、デビューしたばかりの頃は序盤が粗く、結構負けていたと話していたけれど、じゃあその強さの理由はなんなのかがとても気になる。

藤井さんの出現は棋界の中で今後はまた何年もないような事なのか、それともこれから続々とこういう若者が現れてくるのかという事も言っていて、今後の棋界により注目したくなる一冊だった。

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感想投稿日 : 2020年9月11日
本棚登録日 : 2020年9月8日

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