ソーシャルインフルエンス 戦略PR×ソーシャルメディアの設計図 (アスキー新書)

  • アスキー・メディアワークス (2012年6月11日発売)
3.65
  • (7)
  • (24)
  • (20)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 293
感想 : 25
5

・あなたの「企て」によって世の中を動かす「新しい時代の影響力、世の中を動かす新しいチカラ」それが「ソーシャルインフルエンス」

・多くの人に(商品やサービスを)購入してもらうためには、消費者の「他人ゴト」を「自分ゴト」→」仲間ゴト」→」世の中ゴト」へと変える必要がある。消費者の間にある「こんなことをしたい」「こんなものがほしい」といった空気から「戦略PR」で「カジュアル世論」を形成し、消費者に「気づき」を与え、「買う理由ができた状態」の消費者に、「あなたが探している商品はこれではないですか?」と解決策を広告で示すという連携がある。ソーシャルメディアこそが、これからの最大のパートナーであり、ソーシャルインフルエンスの本領が発揮される。

・2012年6月12日初版発行ですが、ソーシャルメディアに、ツイッター、フェイスブックと並んでミクシィが紹介されているところに、時の流れを感じるものの、その「戦略PRの一環として、ソーシャルインフルエンスを活用する(方法)」内容は、中々重要なものでした。

・日本には、ツイッター公園、フェイスブック公園、ミクシィ公園などがあるらしい。そしてスケールは小さいかもしれないけれども、こうして読「Booklog公園」で楽しんでいる私たちも、インフルエンサーやエバンジェリストの一人である。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 政治・経済・社会(社会科学)
感想投稿日 : 2017年5月27日
読了日 : 2017年5月27日
本棚登録日 : 2017年5月27日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする