アドラー心理学を深く知る29のキーワード(祥伝社新書)

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本棚登録 : 98
レビュー : 16
著者 :
kakapo1233さん 人文科学(心理学・哲学・思想)   読み終わった 

アドラー心理学を学び修士号を得たとしても、その哲学で読者を納得させられるか?
 アドラー心理学を学び修士号を得たとしても、その哲学で読者を納得させられるかどうかは、著者が自らの言葉として語れるかどうかにかかっている(・・?

 監修の岩井俊憲氏が“はしがき”で書いていること…

『嫌われる勇気』以降「アドラー」を名乗る本をたくさん見かけるようになり、中には誤解・曲解を招きやすい内容の本も混在している中に投じられたこの本は、ミネソタのアドラー心理学大学院で修士号を得て、本場の最新のアドラー心理学について最も深く理解している梶野真氏による、アドラー心理学をしっかり理解するためのガイドブック

 著者の梶野真氏は、アドラー心理学について、ある意味、アカデミック?な教育を受けたのかもしれませんが、正直に言うと、私は、その言葉には、あまり重みが感じられませんでした。それは、私の無意識が、受け売りの臭いを感じてしまったのからかもしれません。

 幸い、今まで読んできた岸見一郎先生の著書との齟齬は感じませんでしたが、翻訳という仕事を通して、アドラー心理学を読み込み、ご自身のご専門である哲学という道具を駆使することによって、むしろあえて?インパクトのある言葉を使う岸見先生の言葉の方が頭に擦り込まれる感じがしました。

レビュー投稿日
2020年5月3日
読了日
2017年3月11日
本棚登録日
2020年5月3日
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