この著者は何かを創造したり成し遂げたりした人ではないが、何かの知識を希求するパワーは周囲の人に迫力を感じさせる。ある知の対象に自らのめり込み、それに周りの人間たちも無理矢理引きずり込まれてしまう。最近勉強しなくなったと言われる大学生にとって、この人の講義は強烈なインパクトを与えているのかもしれない。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
人文
- 感想投稿日 : 2016年4月24日
- 読了日 : 2004年9月24日
- 本棚登録日 : 2004年9月24日
みんなの感想をみる