サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福

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本棚登録 : 509
レビュー : 46
制作 : 柴田裕之 
まるさん  未設定  読み終わった 

最近読んだ本の中で最も衝撃を受けた秀作。今までの世の中の進歩・発展を極めて冷静かつ第三者(人間とその他生き物を平等に扱っている、という意味)的に分析しており、正に目から鱗。当たり前でもあるのだが、自分自身、今まで全てを人間中心に考えて来たことに驚かされる。また、歴史は必然ではなく、こうなって来たに過ぎないことも。
この本を読んで、今まで絶対的というか、疑問に思うことなく受け入れてきたことが、相対化し、改めてゼロから考える機会となった。
人間の「強さの源泉」も認識した。個々の人間は、大した力を持っていない。むしろ、多くの生き物に劣後している点が多々ある。しかし、抽象的な概念の基で他の多くの人と協働・団結することで、凄い力を発揮する。
世の中の進歩に人間自身の能力がついていけていないことに危惧を覚える。人はもっと謙虚にならないといけないように思う。
多くの人、特に政治家含むリーダーに読んでほしい一冊。

レビュー投稿日
2019年8月11日
読了日
2019年5月13日
本棚登録日
2019年5月13日
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