シリーズの「ラモーナとおかあさん」を先に読んだのですが、やんちゃだったらしいラモーナの幼少期が読みたくてこちらを読んでみました。
なかなかの女の子でした。
シリーズ途中から、ラモーナが主人公になっていく理由がわかる気がしました。
挿絵もとてもいいです。
作者はつくづく子供のことがよくわかっているなぁ、と感心します。
それぞれのキャラクターの設定が緻密に設定されていてとてもリアルです。
子供ってそうよねーと共感するだけではなく、男の子の感性や人間関係ってこういうものなんだな、幼い子供ってこういうことするものなんだなって、肩の力が抜けます。
下手な育児書を読むよりもいいかもしれません。
シリーズを通して読んでみようと思います。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
児童書
- 感想投稿日 : 2016年2月19日
- 読了日 : 2016年2月18日
- 本棚登録日 : 2016年2月11日
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