教養としてのキリスト教 (講談社現代新書 34)

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  • 講談社 (1965年3月1日発売)
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 キリスト教の成立と、新旧両方の聖書、後世(特にヨーロッパ)への影響について簡単にまとめられた本。

 中世以降、キリスト教が世俗の政治と大いに結びついたのにイエス本人は「(ローマ)皇帝のものは皇帝のものに、神のものは神に」と政治と宗教を峻別したこと、旧約聖書が「神との契約の書」をコンセプトとした現世的な内容だった一方で新約聖書は神話的な本であったこと、といった記述は興味深い。

 ヨーロッパ文化を理解するためなら、読んでおきたいところ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 新書
感想投稿日 : 2011年6月18日
読了日 : -
本棚登録日 : 2011年6月18日

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