怪談の短編集。中でも「やめとかんね」はとても良かった。只々、怖いだけの怪談は怪談ではなく事件簿や事故記録みたいなもので、やはり談るとなれば楽しかったり哀しかったりしなければ面白くない。そういう意味で「やめとかんね」はファンタスティックで心温まる怪談であった。
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- 感想投稿日 : 2016年5月2日
- 本棚登録日 : 2016年5月1日
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