豊饒の海 第四巻 天人五衰 (てんにんごすい) (新潮文庫)

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本棚登録 : 1953
レビュー : 196
著者 :
なつさん  未設定  未設定

天人五衰。高校生のうちにどうしても読みたかった豊饒の海を読了。最終巻が一番早く読み終わった。華族から昭和初期、戦争、戦後…長いようで短いような濃い時間だった。透君と本多さん二人の視点から描かれていた。海だけを見ていた透君が他人を傷つけ、狂女を囲い…最初に登場した時の爽やかな印象とはかけ離れて行くのは面白い。まさか真面目な本多さんの老境がこのようになるとは。聡子さんの言葉に驚き。一冊の中で何回も予想できないような事件が起こった。
巻を重ねるごとに物語に厚み、奥行きが増すのは圧巻。何回も読み返したい。

レビュー投稿日
2013年10月17日
本棚登録日
2013年10月17日
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