語源や語幹の解説をウリにした単語集は多くありますが、この本は単語が羅列されているのではなく、多くの単語が自然な繋がりをもった文章の中で解説されています。
言葉の成り立ちがかなり遡った所から丁寧に解説されているので、テキストというより、読み物として楽しめるのではないでしょうか。
英語という言語の文化的な背景など、残念ながら社会科全般に疎い私には理解しきれませんでしたが、英語に対する「深い理解」を助ける内容となっています。
受験勉強などに即効性はないかもしれませんが、余裕のある時に読めば、知らない単語も類推する力がつき、結果として、ボキャブラリーも増えるはずです。
読書状況:いま読んでる
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テキスト等
- 感想投稿日 : 2010年7月29日
- 本棚登録日 : 2010年7月29日
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