備忘録。（もう同じ本を２度借りしないために）

Kindleストアで無料期間中に購入。
英米古典怪奇読集、『幽霊』がテーマの14編。

無料だったので手に取りましたが、思った以上に楽しめました。
オスカー・ワイルドとか、名前は知ってても、一度も読んだことが無いような人の作品もあって良いです。

『きらきらひかる』の続編（？）の「ケイトウの赤、やなぎの緑」が読みたくて手にしました。

続編は『きらきらひかる』の結末と同じくらい「・・・なんだかな～。。。」って感じで、読んで良かったのか悪かったのか・・・微妙。

他にも短編が収録されてるけれど、特にこれと言った印象はなし。
『きらきらひかる』もだけど、読むと微妙に鬱気質になるので読後感は悪い。（個人的見解）

再々読ぐらいかな？最初に読んだのは10年ぐらい前。
何が心に引っ掛かるのか不明だけど、何度読んでも楽しめる。
終わりが微妙かな・・・とも思うけど。

これを読むと秋里和国の『The B.B.B. 』（漫画）を連想します。

「弥勒節」
「クームン」
「ニョラ穴」
「夜のパーラー」
「幻灯電車」
「月夜の夢の、帰り道」
「私はフーイー」

短編集。
転生話の表題作「私はフーイー」が好き。
「夜のパーラー」は怪談というには生々しすぎて（現実にありそうで）苦手。

うわーーーーー大好きだーーーー。
ネウロも良かったけど、この暗殺教室も最高！
読んでいくと、どんどん殺センセーが可愛く見えてきて困るｗｗｗ

アンソロジー小説。
宮部みゆきさんの『博打眼』が一番おもしろくって印象に残ってる。

読んだことのない既刊小説のキャラクターを使われると、ちょっと読みにくいかも。
キャラを知らなくても読める様にはできてるけども。。。

「美しい馬の地」…流産について固執したり憤怒したり困ったちゃんになってみたり。
「アユの嫁」…なぜにアユ。
「四点リレー怪談」…？？？よくわからなんだ。
「バーベル・ザ・バーバリアン」…人は人で生き物です。静物ではありません。
「あうだうだう」…SIRENの須田くんについての話しみたいすなー。

やっぱり恩田さんのお話は面白いなー。
長編でも短編でも何でもイケルってスゴイ！

サロメをぼんやりとしか知らなかったので読んでみた。

なんつーか、舞台台本だからか、展開が速い速い。
サロメ、なんでそんなにヨナカーンに執着したん？
サロメ、ヨナカーンの首を与えられた後、殺されてるし。

小説だと思って読むと、ぽかーん・・・ですね。

犬、猫、ウサギ等々、動物保護を行う学生団体の犬部のお話。
動物保護活動における苦労とか、感動とか。

でも団体としてどのように組織され、動いてたかも書いて欲しかった。
特に犬部から北里しっぽの会への移行については詳しく知りたかった。

作者は動物保護活動に興味があるのではなく、動物に興味があるから、
動物が好きだから書いてみた、といった印象。

空想科学読本の料理版。
ケンタロウさんが実際に作ってるので、レシピも少し掲載されてます。
いや～面白い。