教養としての歴史問題

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レビュー : 10
ケンイチの弟子さん  未設定  読み終わった 

我が意を得たりの一冊。

なぜ歴史修正主義が台頭したのか
史実の解釈ではなくイデオロギーを主張し大衆文化に訴えた。歴史観の浸透そのものが目的。
(罪に向き合えない幼児性かな?)
人権問題、排外主義、女性蔑視がセット。
つくる会には反論して勝ったが、学者が国民に受け入れられる分かりやすい物語を提供できないでいた隙を突かれた。

歴史認識問題は中国韓国だけの問題か
植民地主義について旧宗主国はどこも謝罪も精算もしていない、忘却。個別の虐殺とかには謝罪も賠償もする「選別的思考」。日本も真似。

歴史学はどう向き合うべきか
商業主義エンタメやジャーナリズムと手を組み、物語を提供すべき。閉じ籠ってないで論壇誌にでも書け。

最近、奴隷問題で英雄の銅像が倒されたり、植民地主義の問題が再認識されているが、果たして。

図書館で借りたけど買おうかな。

レビュー投稿日
2020年10月14日
読了日
2020年10月14日
本棚登録日
2020年10月6日
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