ガラスの街 (新潮文庫)

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本棚登録 : 802
レビュー : 84
制作 : Paul Auster  柴田 元幸 
kantamrtさん 外国文学   読み終わった 

ニューヨーク3部作のひとつ。この作家の小説は初めて読みました。もと詩人だったからでしょうか? 言葉が自由に飛翔します。134頁のスティルマン氏の言葉が秀逸でした。

依頼を受けてスティルマン氏の足取りを辿りつつ、ニューヨークの街を彷徨するクイン。作者と同じ名前のオースター氏とその家族に出会う場面がありますが、クインの失望が大変鮮明に描かれています。これは作家の仕掛けたトリックで、本作が書かれた意図がここにあることに、あとがきを読んで気づきました。

ミステリー小説のようなストーリー構成もあって最初から引き込まれて読めました。

レビュー投稿日
2018年11月10日
読了日
2017年6月1日
本棚登録日
2018年11月10日
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