大統領のクリスマス・ツリー (講談社文庫)

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本棚登録 : 349
レビュー : 62
著者 :
kaochanさん 小説   読み終わった 

クリスマスが近づくと、この本のことを思い出します。
この本は今から10年ほど前に、映画化されることを知って映画を観る前に慌てて読んだ覚えがあります。
映画の主役は羽田美智子さん、ということで主役の香子=羽田さんのイメージで読みました。
*映画は原作とは全くベツモノになっていて、観た後ガッカリした想い出があります。

主人公香子はワシントンで治貴と出会い、一緒に暮らすようになります。
治貴が香子の両親に結婚を許してもらうための挨拶や、治貴の夢の実現のために香子が頑張る姿などが前半に描かれ、
読みながら思わず2人を応援している自分に気がつきます。

一緒に暮らし始めた頃夢見たことが、2人の頑張りで次々と現実になって行く後半、その頃の2人には予想もできなかった
”現実”が待ち受けていました。

<b>「夢が実現すれば幸せになるはずだったのに・・」</b>

そんなことを考えながらずっと読み続けていましたが・・
夢が実現したことで、2人の前にやってきた幸せと不幸せ。
これがあまりにも残酷に感じ、治貴に対しての不信感や香子の切なさを感じずに入られませんでした。

レビュー投稿日
2006年11月24日
読了日
2006年11月24日
本棚登録日
2006年11月24日
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