酷道を走る

著者 :
  • 彩図社 (2009年8月8日発売)
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本棚登録 : 73
感想 : 10
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山登りを趣味にしていると、時としてとんでもないところに登山口があって、山自体よりもそこへいたるまでのドライブの難易度がやたら高かったりすることもある。

例えば四国剣山登山口なんかはバスと出会うとアセるぐらいの細い道。出来ればこういう道は走りたくないもんだと、運転があまり得意ではない俺はいつも思うのだけど…

おるんやねぇ、こういうとこを走るのが趣味の人。しかも通行止め看板があっても進む人。事故があってからでは洒落にならんと思うのだけどなぁ。地元の警察や有志の救助隊にも大きな迷惑かかるだろうし。

賛同できかねる部分はあまたあるけど、ダラダラ読んでる分には楽しい旅本である。もっとも歩いて制覇してみたいとか思ってしまう俺は、著者よりM度(マニアックやで、マゾちゃうで、念のため)高いのかもなぁ

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ノンフィクション
感想投稿日 : 2014年9月13日
読了日 : 2014年9月13日
本棚登録日 : 2014年9月5日

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