イラストで見る昭和の消えた仕事図鑑

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本棚登録 : 178
レビュー : 24
著者 :
かおるひめさん 文化   読み終わった 

昭和の仕事の記録を残す本。115種を収録。
・運輸の仕事・・・赤帽、押し屋、車力屋、灯台職員、木炭バスなど。
・林業・工業・建築・水道・金融・不動産の仕事・・杣、炭鉱夫など。
・情報・通信の仕事・・・カストリ雑誌業、新聞社伝書鳩係など。
・製造・小売りの仕事・・・文選工、毒消し売り、ロバのパンなど。
・飲食店の仕事・・・カフェー、テン屋、ミルクホールなど。
・サービス・その他の仕事・・・ジンタ、損料屋、ニコヨンなど。
2ページ見開きに、その仕事の概要と詳しい説明で1ページ目。
イラストとデータ(収入・代金・人数等、仕事によって異なる)、
蘊蓄と参考文献が2ページ目という構成。
昭和における「賃金・物価の遷り変わり。コラム2篇。
主な参考文献有り。索引有り。
がっつりと読み込んでしまいました(^^♪
“昭和の仕事”・・・江戸時代、いや遥か以前からある仕事。
昭和初期には消えてしまったけど、時代の象徴のような仕事。
その時代の仇花のような仕事。戦後の混乱期の仕事。
近代化や技術発展で消えてしまう、または細々と残っている仕事。
それらのほとんどに、現代の仕事以上の人の繋がりを感じました。
徒弟、奉公、修業、同業集団、客との会話。濃厚な対人関係に。
遥か昔、大きな箱を背負って来た富山の薬屋さんを思い出し、
懐かしかったです。楽しい人だったなぁ。
さすがに、混乱期の詐欺な仕事にはぞっとしましたが。
また、文学や映画、楽曲に登場する職業も多いので、
調べる上での参考資料にも使える内容だと思いました。

レビュー投稿日
2019年9月16日
読了日
2019年9月16日
本棚登録日
2019年9月3日
2
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