サージェント邸での戦いは終焉の時を迎える。
まだ謎はあるが、一行はチセとエリアスの家へ。
リアンとトーリーも合流し、穏やかな日々に。
だが、波乱の事態が起こる兆しが・・・。
リスベスの「呪い」を解き自分を取り戻した、フィロメラ。
チセたちと彼女に加え、女神モリガンとアダムの呪いの
奮闘もあって、悪しきものは消え去る。
しかし魔術書は奪われてしまう。
そもそも、誰がリズベスに渡したのか?
何故ウェブスター家に写本(偽書?)を持ち込んだのか?
それを誰が学院の書庫の写本と挿げ替えたのか?
「本来の持ち主」?
そして、まさかの人物が関わっていた?
魔術書(写本)の謎は、解決していないんだなぁ。
また、魔術師の“家”の事情が少し分かってきたこと。
戦いの場にいたフィロメラたちがお互いを知りあえたこと。
エリアスがサイモンに、たぶん「友達」と言ったこと。
等々、人間関係の様々な変化と進歩が見られました。
あ、フィロメラたちの寝室って、エリアス邸の何処なの?
次は楽しいクリスマス・・・だが、新たな不穏な動きも蠢く予感。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
マンガ・アニメ
- 感想投稿日 : 2023年3月22日
- 読了日 : 2023年3月22日
- 本棚登録日 : 2023年3月6日
みんなの感想をみる