離島の本屋ふたたび 大きな島と小さな島で本屋の灯りをともす人たち

著者 :
  • ころから株式会社 (2020年10月30日発売)
3.42
  • (1)
  • (6)
  • (3)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 67
感想 : 4
4

離島で営む本屋さん訪問記の続き。
今回は沖縄本島を多く取材しています。
その土地の本屋さんには、その土地なりの役割があるという。
沖縄本島の本屋さんは、新刊だけ、古本だけでなく、
両方を扱ったり、雑貨その他が並んでたりする「まちやぐゎー」
(ボーダーレスに日用品を扱う雑貨店)が多いということ。
その他の小さい離島の本屋さんも同様なんだけど、
その土地関連の書籍や雑誌を置いてあるところが多いこと。
しかし、住民の減少と厳しい経営、経営者の高齢化と死は、
いかに維持していくかの厳しさが、話から、その後の状況から
わかります。そう、新型コロナ感染も要因の一つです。
それでも、島に一軒しかない本屋の閉店を知り、
大切な場所を守ろうと引き継いだ経営者もいました。
島の文化の発信拠点であり、人を本で繋ぐ場所。集う空間。
だが、それは何処でも同じ・・・たとえネットで簡単に入手できると
しても、駅前の、街の片隅の本屋さんが無くなるのは寂しいです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 本全般
感想投稿日 : 2021年1月1日
読了日 : 2021年1月1日
本棚登録日 : 2020年12月22日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする