三四郎 (新潮文庫)

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本棚登録 : 5319
レビュー : 491
著者 :
クロードさん  未設定  読み終わった 

前期三部作の一作目。若い頃、いや今もかな、女は男にとって、謎であり、神秘的であり、魅力的であり、時に憎らしく恨めしい。でも、登場する女性も同い年の男を、頼りないと思いつつも、同い年として気軽さを感じている。しかし、この当時の男と女の交際感覚が、この二人の関係を許さなかった。でも、登場する女に、われ我がとがを知る。我が罪は常に我が前にありと語らせることでこの後の、明治の文豪と呼ばれる男、夏目漱石の男と女の恋愛を巡る喜びと苦悩の大きな物語の始まりを予感させる。

レビュー投稿日
2018年10月3日
読了日
2018年10月3日
本棚登録日
2018年10月3日
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