翼ある闇―メルカトル鮎最後の事件

著者 :
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感想 : 11
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ブックオフにて108円で。ここではまだメルの表記が「銘」じゃなくて〈名探偵〉。こうやって再読してみると、警察や探偵含め誰一人次の殺人を防ごうとしてない気が。木更津に至っては無力を痛感して山ごもり。こもるなよwそりゃ最後のカタストロフィまで(実行犯の)思う壺ですわな。あまりにどんでん返しが過ぎるため、世界反転のカタルシスも薄まっている。怪作には違いないけど、次に待ち受ける驚異の傑作『夏と冬の奏鳴曲』の挨拶状といった感じでしょうか。それでは皆さんご一緒に、「愛あるかぎり戦いましょう。命、燃えつきるまで」

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 国内ミステリ
感想投稿日 : 2015年1月24日
読了日 : 2015年1月24日
本棚登録日 : 2014年5月1日

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