重松さん、こういう世界、とても素敵に描く。
今、ちょうど、世の中と連動していて、
自身も、もういいかな…と思っていたところ。
死の世界はわからないけど、
きっと、振り返ってみる時間はあるのだと思う。
本当に、生と死は、表裏一体であって、
何がどうなるかは不明。
今日、死んでしまう人たちが、あんなにたくさんいて、それぞれの事情や感情があって…日々は流れてゆく。
最後、タクが、きちんと戻ってこれてよかった。
子供も大人たちも、ルビィが言うように、生きるのはキツいけど、それでも…
ふと、迷ってしまう。
それは仕方ないと思う。
ただ、とりあえず、今日まで生きてしまったから、いつまでかは定かではないが、
その日までは。
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- 感想投稿日 : 2020年9月30日
- 読了日 : 2020年9月30日
- 本棚登録日 : 2020年9月30日
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コメント 1件
いるかさんのコメント
2020/09/30