友人に薦められて図書館で借りた。
持って帰るのが負担になるほどの分厚い本。
(借りたのは単行本でした)
沖縄の歴史と共に描かれる風景描写に引き込まれた。
私たちは一くくりにしているけれど、それぞれ違うんだ。
織物を創り出す二人の女性。
その情熱や苦しみが伝わってきた。
交互に語られる話も心地よい。
ただ、男性が書いたなあと
つくづく思わせられる。
確かに導かれたのだろうが……
でも 読んでよかったと 思わせてくれる一冊でした。
友人に感謝。
≪ 沖縄の 血と情念が 機(はた)を織る ≫
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
一般書
- 感想投稿日 : 2021年4月13日
- 読了日 : 2021年4月13日
- 本棚登録日 : 2021年4月13日
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