母親が興味を持って手に取った本だったが「最後がよくわからなかったので読んで解説してくれ」と頼まれて読んだ本。東北・南相馬市で生まれた男性が若くして働きに出て、結婚後は関東に出稼ぎへ。息子の死、妻の死を経験して一時的に実家に戻ったものの、孫娘である麻里に厄介になるのが苦になりまた関東へ戻ってきて、上野公園口でホームレスになっているというところが話の出発点だ。
主人公は、上野公園口で出会う様々な人々(同じホームレスのシゲちゃん・道行く老年の女性たち・若者たち)の姿を傍観して無限に自身の過去を振り返り反芻する構図を取り、最後は(おそらく)上野駅の山の手線の新宿・渋谷方面駅のホームに飛び込んで死ぬ。しかし、死んで体が砕けたものの、ホームに山手線が到着する際の音はずっと聞こえ続けている……という趣旨の話だと読んだ。正確には主人公の死は明言されないものの、「心臓の中で自分が脈打ち、叫び声で全身が撓んだ。」「真っ赤になった視界に波紋のように広がったのは、緑だった」とあるのでおそらく死んだのだと思う。この文を読んだ後にプロローグに描かれている「また、あの音が聞こえる」「でも、感じているのか、思っているのか、わからない」「ずたずたに引き裂かれたけど、音は死ななかった」という記述を読むと、私が上記のように考えたのも察していただけるかと思う。
この物語は、「①主人公が上野公園を中心に見ている現在の描写」「②その光景から過去を引き出すにあたって主人公が考えた心情」「③主人公の過去の事象」の主に三軸が同時展開で構成されており、文章の比重は①に置かれているにもかかわらず読者の関心は②や③に向かっているため非常に難解に見える。ただ③単独の時系列は、出稼ぎにきた経緯のあとに息子が死に、妻が死に、最後に孫も震災で亡くすという順番で語られているため、この構成に気づきさえすればそれほど読むのは苦ではない。一方で①→③を仲介するにあたって②が存在しているといってもよく、それでありながら②は最終的に主人公が天皇の対面した際の衝動により自殺をする切っ掛けにもなっているのでこの三軸は時折解け合い、互いに作用しあっているのだと読むこともできる。
ここからは主人公が自殺した前提で考察するが、彼はなぜ最後に自殺を決断したのだろうか。
主人公にはもう身寄りがいない。息子にも、妻にも、孫娘にさえ先立たれ、ホームレスになっていて唯一身元証明が出来そうな品である腕時計を持っていたとしても、帰るべき場所さえも震災の津波で失われ、文字通り天涯孤独となってしまった。主人公は最後、上野駅を進みながら新幹線に乗れば実家に帰れる、と回想するが、しかしその選択肢を選ばない。それは地元に帰ったところで何もないからではないか。守ろうとしたものも土地も失って、身寄りのない場所に戻ったところで何の意味もない。だからこそ主人公は見知らぬ土地での死を選び、そして死にながらにして孫娘の被災死という走馬灯を追体験するのである。
この作品の①時間軸の舞台は、東京オリンピックが開催決定となった2013年である。東北の震災発生は2011年。つまり、主人公が死ぬより前に、孫娘は死んでしまって居る。だが主人公は孫娘に厄介になるのを苦にして上京してから実家に戻っている様子がないため、その死を知るはずはない。故に孫娘の死は、物語の後半になるまで主人公の頭にすら浮かばず、死してようやくその意味を知るというような構成になっている。
この話は全く、優しい話ではない。ただ人生の艱難をありのまま表現し、持つものと持たざるものの格差を見せつける、社会を抉った小説だ。だがこれを2014年という震災三年後の時代に描き切った筆者には敬意を表するし、何よりも上記の通り、①②③という非常に複雑な時系列をかき切り、一方で二十三冊も入念に土地文化を調べ尽くし...

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2021年2月28日

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読書状況 読み終わった [2021年2月28日]
カテゴリ その他
読書状況 読み終わった [2021年1月26日]
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童磨VSカナヲ+伊之助戦も佳境に。ところどころ出てくるしのぶさんの笑顔がいい感じで怖い…地獄がないなら俺が作ってやるよ!って伊之助の台詞はなかなかに名言。これ、死生観が童磨と同じだと、伊之助君の過去も踏まえて結構心に響きますね。童磨の散り際もやっぱり良いです。自ら藤の毒を全身に巡らせたしのぶさんの戦法が絶対殺すマンの鬼気迫る感じなの最高だし、最後の「とっととくたばれ糞野郎」も最高に痺れますね…カナヲちゃん、花の呼吸の継子として頑張ってほしい。

お次は上弦の肆VS小場内+蜜璃、上弦壱VS風柱(不死川兄弟)+岩柱の模様。玄弥君、お兄ちゃんと寄りを戻せてよかったと思うと同時に何やら上弦の壱が霞柱・無一郎の祖先だと判明してこれがどう炭治郎たちに絡むのか気になります…

2021年1月21日

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読書状況 読み終わった [2021年1月21日]
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鬼滅の刃随一の泣き所らしい猗窩座の過去が分かる巻。宿敵として出て来ただけあって、過去を紐解き詳しい描写がされていて、扱い方も別格です。猗窩座君、鬼になる前随分可哀そうなめに遭ってたんだな…親の薬代を稼ぐために盗みを働いてぼこぼこになりながらも頑張ってたのにその父親は自殺→目的も失って暴れてたところを道場の素流慶蔵に誘われ、門下生のいない入門するも、恋雪さんと将来を誓った直後にその二人も近所の剣術道場の人に井戸に毒を入れられ奪われる、とか最早何回地獄を味わったらそうなるみたいな立場で悲しい…
カナヲVS童磨戦も佳境に。助けに来た伊之助は、何と童磨と自身の生みの母親の関係を知ることに。
ここで伊之助の見せ場が出来たのは凄くよかったと思います。柱VS上弦戦が続いてるけど、炭治郎サイドの掘り下げも疎かにしていない辺りに配慮を感じる。

2021年1月21日

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読書状況 読み終わった [2021年1月21日]
カテゴリ コミック

産屋敷家の長男クイズが回収される巻(といっても果たしてこの時点で覚えている人はいたのか(笑))まさか一巻で扉前にあるクイズがこんなところで効力発揮するなんて思っても見ませんでした。それにしても全員同じ顔してるな産屋敷の子供達...
しのぶさんがピンチです。しかも相手が童磨なのでしのぶさんが軟派野郎に好き勝手されてるように見えてしまう罠...
ここまで余り目立った活躍のなかった善逸君も雷の呼吸の兄弟子・獪岳と出会い、先頭に。上弦陸の座に宛がわれた獪岳君に、善逸のじいちゃんに対する思いが檄を飛ばします。ちなみにこの回の善逸君は眠ってないのだけど、寝てなくても呼吸使えるようになったんですね。
炭治郎君&義勇が宿敵・アカザと戦闘。アカザは何か少年漫画の敵キャラらしく「強いものこそ正義」みたいな価値観持ってそうだけど、煉獄さんを追いやったのといい、炭治郎に向かう敵キャラとして大分いいポジションにいるように思う...今のところ無惨より宿敵感あるよアカザ君。

2021年1月21日

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読書状況 読み終わった [2021年1月21日]

痣がで続けるようになれば強力な力を発揮できるという見立てにしたがって修行に励む柱と炭治郎&鬼殺隊隊士たち。ユニークな修行方法で次々に柱の修行をこなしていく様子が15巻から引き続き語られています。
行冥さんがなぜあんな顔をしてるのかというのも明らかになったりしますがこの理由付けがなかなか上手...しかもこの人が最強というのがまた貫禄があってよいですね。
一方で、自らが余命幾ばくもないことを悟って宿敵・無惨を産屋敷邸に誘い込む輝夜。産屋敷邸の存在を探り当てた無惨に、 ひっそりと暮らす珠世の力を借りてまで何とか仕留めようと策を巡らしていきます。禰豆子が太陽を克服したこととで炭治郎たちを追う理由が出来て話がラストスパートに近づいている感じです。柱が全員集合したところで無惨は無限城なる上下左右があべこべな血鬼術を使い、柱や炭治郎たちをその中に閉じ込める。
そして上弦の弐・童磨としのぶが激突。姉・カナエの敵である童磨に毒の刃で向かうしのぶだが、相手は耐性をつけるのが異様に速いときた。
鬼の首を斬れないしのぶは速い突き技で童磨を追い込むが果たして...?

ううん...しのぶさんの雲行きが怪しくなってきてて辛い!でも童磨も良いキャラしてます。宗教の信仰対象にされる子ツボです。

2021年1月20日

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読書状況 読み終わった [2021年1月20日]
読書状況 読み終わった [2021年1月20日]

世界の殺戮が止らない…という状況でもなんとかならないかと藻掻くアルミン達。最早この話の結末がどこになるのか全然まだ想像がつきません。
一応今回、地ならしの発動条件にはエレンがジークを取り込んでる状態にあるからジークを倒せばエレンが死せずとも地ならしは止まる?というようなことが言われていたけれど、まずそれが本当なのかどうかもよく分からない状況。
あとスラバ要塞の対エレン戦の対抗兵器?として「空を飛ぶ巨人」の影が仄めかされていたのも興味深い。九つの巨人は他の巨人の特性を少し引き継ぐことが出来るからと言ってもファルコがジークの脊髄液で過去の巨人の記憶見ることになるなんてさすがに難しくて誰も想像できなかったんじゃないだろうか…
これ最終的にアニメのEDにファルコが空を飛んでる鳥に手を伸ばしてるのと関係があるんだろうなと思うとアニメの方も引き続き見るしかないみたいなところありますね、、本紙の結末迎えるのとアニメが終わるの、アニメが終わる方が早い気がするけどこれ本当どうなるんだろう…

2021年1月18日

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読書状況 読み終わった [2021年1月18日]
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やってきました甘露寺密璃ちゃん。前半は時透君の過去話と水牢を抜けるまでのお話です。記憶が戻ってよかったとかいうのを越して強くなり見事玉壺を撃破。時透兄弟の兄がなかなかにえぐい性格してたけど、無一郎が序盤の方で毒舌だったのはもしや無意識の兄譲りの性格だったのだろうか...
密璃ちゃんは可愛いですね、何かジャンプ系限らずヒロインにありがちな大食い・怪力を両方乗せてくるとは思わなんだ。それだけにキャラ設定に入れ知恵を受けたのではと思わせてくる感じだがそれはさておきビジュアルがとても可愛い。しのぶさんの時も思ったけど全体的に女の子のビジュアルが全員可愛くて魅力的ですね。あと密璃に関してはどう見てもおっちょこちょいっぽい性格してるのにVS半天狗戦だと今のところ最強ポジなのが魔法少女っぽさあってまた良い。

2021年1月13日

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読書状況 読み終わった [2021年1月13日]

上弦の肆・半天狗&上弦を相手に刀鍛冶の里を守る戦いが続く。同期君こと不死川玄弥の過去がわかります。玄弥が鬼の姿になっている理由は柱への固執にあるのかな...?
そして日輪刀が禰豆子の血を吸ったことでまた一歩ヒノカミ神楽の秘密に迫ってきた炭治郎。
一方で上弦の伍・玉壺を相手にする時透君は水に捉えられたままだけど果たしてどうなるのだ...気になる...

2021年1月13日

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読書状況 読み終わった [2021年1月13日]

上弦の鬼が揃って無惨と会話するシーンが面白い。どいつもこいつもユニークな鬼ばかりだけど、お互いいがみ合ってるのですね。
炭治郎は日輪刀が激しい戦いで壊れたため刀鍛冶の里へ。鋼ね塚さんと小鉄君、どっちもひょっとこで紛らわしい。
時透君、ほわほわ系かと思ってたら意外と攻撃的でびっくりした。

2021年1月13日

読書状況 読み終わった [2021年1月13日]

遊郭編の終焉。混戦に渡る混戦で町はシッチャカメッチャカの状態ですが何とか収まりましたね…
堕姫とその兄の過去エピソードが醜美ですべてが決まってしまう遊郭の中でそれぞれ兄妹二人とも醜さと美しさを追って居たり、醜さを憎んだりしているのが心に来ます。兄がしきりに羨ましがっているのも読み直すと呪いみたいな言葉に聞こえたりする。。
ちなみにこの巻、「筋肉で無理矢理心臓を止めやがったな」とか「内臓の位置をズラすなんてお茶の子さいさいだぜ!」とか迷言もちょこちょこ出始める。この無茶苦茶な言葉選び、何とも少年漫画らしい…(笑)
梅が十三の時に客の目玉を刺したのは水揚げされたからだったりするのだろうか…そういう事故があってもおかしくなさそうだけどジャンプだとはっきり描写できないもんね…
炭治郎君はこのまま柱の仲間入りを果たすのかな?

2021年1月10日

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読書状況 読み終わった [2021年1月10日]
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宇随天元VS堕姫戦。堕姫さんの帯で戦うスタイルが麗しい…
ジャンプで遊郭編というからどう表現するのかと思ったら炭治郎たちがお世話係として潜入するところに視点を置くんですね、なるほど。
宇随さんもなかなか奥深そうな人で柱が出動するたびにこんな感じのエピソードが入ってくるのかと思うとコワイネ…

2021年1月10日

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読書状況 読み終わった [2021年1月10日]
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読書状況 読み終わった [2021年1月8日]

無限列車編の完結編。一体どういう結末になるのだろうと思っていたら激しいながらもとても思いやり溢れる一冊でしたね…炭治郎君の優しくて強くて頑張り屋なところ、少年漫画の主人公らしくて凄く良い…
煉獄さんの意思を継ごうとして頑張る炭治郎君、とても応援したくなりますね。頑張れ…

無限列車の操り手・魘夢を倒した炭治郎と伊之助だったが、そこに上弦・参、猗窩座が突如現れ煉獄を追い詰める。煉獄と猗窩座の激しい死闘が繰り広げられ、その中で煉獄は力尽きる。猗窩座もまた昇ってくる日の光のために撤退を余儀なくされ、煉獄を助けられなかった悔しさを抱いて、炭治郎は自身のヒノカミ神楽の手掛かりが煉獄家の古い書にあることを言付かる。
煉獄家の弟・千寿郎とその父に煉獄の訃報を告げにきた炭治郎は、煉獄の父から「日の呼吸が全ての呼吸の源になった呼吸だ」という話を聞く。しかし、煉獄の父は炎の呼吸が日の呼吸から生まれたということにコンプレックスを抱き、炭治郎を邪険に扱う。
煉獄の死さえも冒涜した父に怒りをぶつけた炭治郎を見かねて、弟・千寿郎が煉獄の話を元に家から手がかりとなりそうな書を炭治郎のところに持ってきてくれる。しかし、その手掛かりとなる書が破られていた。
その後四カ月、煉獄の言葉を胸に伊之助・善逸と共に修行に励む炭治郎。ある時、音柱の宇随天元が隊命令でカナヲを連れ去ろうとしているところに遭遇し、彼女の代わりに伊之助・善逸と共に次なる地・鬼の遊郭についていくことになった。

2021年1月6日

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読書状況 読み終わった [2021年1月6日]
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破竹の勢いで映画業界の興行収入ランキング一位に躍り出たと話題の鬼滅の刃・無限列車編の巻とはこれのことなのだな~と思いながら読みました。確かに他の巻から飛躍するような面白さでした。何が凄いって戦闘に勢いと知略がある。割と戦闘といえば、力業でどうにかしがちだったり、戦闘中に新しい技を体得したり(4巻がそのパターンだった)が多いのだけれど、この巻では夢の中で心の弱さをさらけ出している状態から自殺すると目が覚める手法を描き、さらにそれを繰り返す炭治郎に対して、”現実で自殺するように仕向ける”敵が現れる。これは読者も読みながら騙されてしまいかねないだろう。なまじ戦闘描写のスピード感が台詞の流れを邪魔しないだけに非常によく出来た・頭を使わせる戦闘シーンだなと思った。
加えて夢の中で登場人物の好きな夢を見させることでうかがい知れなかったキャラたちのパーソナリティもより深いところまで知れたりする。特にこの巻で初接触した煉獄さんのキャラ性を知る上ではかなり有効な手段だったと思う。
確かにアニメの後の話として映画にするのにはいいエピソードでしたね。次の巻も続くようなので楽しみ。

2021年1月6日

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読書状況 読み終わった [2021年1月6日]
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鬼殺隊員にも関わらず鬼の禰豆子と一緒にいるからという理由で隊則違反の疑いをかけられ、屋敷に連行された炭治郎。この巻で有名な「鬼殺隊の柱」の人々が勢揃いします。勢揃いシーンで7人近く登場人物が一気に出てきますが、キャラクターが個性的すぎて意外と一発で見分けがつく。なかなか熱い。
禰豆子が人間の血を見ても人を襲わないことが確認できたことで咎めを免れた炭治郎はしのぶの屋敷で一時静養し、機能回復訓練に励む。ここで伊之助、善逸と再開。
館にいる間にカナヲという少女と訓練にあけくれ、全集中の呼吸・常中を体得し、常に集中の呼吸の状態ができるようになった。
一方、炭治郎を狙っている鬼側・鬼舞辻無惨は十二鬼月のうちの下弦を解体しようと味方の鬼に手を掛ける。唯一生き残った下弦・壱の鬼に自らの血を多く分け与え、炭治郎殺害の命を下すのだった。

鬼側で無惨が極度に恐れられてるのがわかる一冊ですが、自分の味方にまで手を掛けてしまうのは短気としか言いようがないですね。やたらネットでパワハラ扱いされてるのがわかりました。。柱の人達はユニークなのでどう活躍していくのか楽しみ。

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蜘蛛の鬼との決戦。追い詰められる炭治郎と伊之助だったが決死の戦いで辛くも勝利する。蜘蛛の鬼・累とその周辺との関係性から、鬼にもいろいろな事情があることが分かる巻。段々、ニュースでよく言われていた「家族の絆」というのが分かってきて面白くなってきた。
そしてこの巻で柱・冨岡義勇と胡蝶しのぶが現れる。思っていたよりもしのぶがマッドサイエンティストッ気を発揮していた。次の巻でようやく「柱」が全集合するみたいなのでこれから先どうなるのか気になる感じに…

2021年1月4日

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読書状況 読み終わった [2021年1月4日]
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伊之助と出会い、次なる目的地へと訪れる炭治郎君一行。鬼殺隊隊士同士で山の中で戦いあっていたが、どうやら蜘蛛に操られているらしく…
序盤で伊之助の仮面の下が美人だと判明します。あと善逸君が寝てるときに強くなる秘密も明らかに。
全体的に鬼側の人達が意思を持って何かを恐れているような描写が目立つ。まだまだ伏線の段階かな。

2021年1月2日

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読書状況 読み終わった [2021年1月2日]
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辛くも朱洲丸と矢琶羽の襲撃を潜り抜けた炭治郎は、珠世と愈史郎と一度分かれて、最終選別の際に出会った吾妻善逸と遭遇し、鴉に誘われ南南東に向かう。兄を連れ去られたという兄妹に出会い、その兄妹の兄を助けるべく鬼の血鬼術がめぐらされた回転する館へ入り、鬼と戦う。
無惨の手下である鬼には「十二鬼月」と言われるランク付けがあるらしい。どうやらそのランクは鬼の中で何やら権威じみたものを持っているらしく、二巻で登場した朱洲丸と矢琶羽も、この巻で登場する鼓の鬼もそれを求めているようである。話が小分けに進んでいるので分かりにくいが、この巻で二巻で登場していた珠世の「鬼の血液の採取」が徐々に進行しており、物語上のルールが段々と明らかになって来た。
ここまで結構がっつりシリアスに進行してきたので善逸の登場シーンでややギャグを入れて少し軽く読める路線になった感じがある。世界観の作り込みとしては、まだ伏線を張り続けているという印象だった。

2021年1月1日

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読書状況 読み終わった [2021年1月1日]
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禰津子を鬼から元に戻す方法を探す炭治郎。純粋に鬼を斬って勝つだけでは先に進めないので、この巻から聞き込みを開始します。人間を鬼に出来るのは唯一、鬼撫辻無惨という数百年前からいる元祖鬼の親玉であることから、まず鬼撫辻を探すことにする炭治郎。しかし無惨は鬼でありながら正体を隠しつつ人間の妻と子を持っていた。それでも妥協せずに無惨を倒すことを宣言すると、市中堂々無惨の手により鬼が生み出され、逃げられてしまう。無惨は、炭次郎のしていた耳飾りが気になるようで、自分の刺客を放って炭次郎を射止めようとする。
市中で炭次郎を助けたのは、珠世という人間を食らわずして生活する鬼と、その付き人である愈史郎(彼も鬼である)だった。炭次郎は、珠世から鬼を人間に戻す方法はあるという話を聞くが、その方法を確立するのはまだ難しい段階らしく、彼女から「より無惨に近い鬼の血液を調べる」「鬼の中でも特殊な体質を有する禰津子の血液を調べる」ことが必要だと言われる。
無惨の放った刺客が、炭治郎と戦闘になり、無惨の刺客の鬼二人が濃い血の持ち主だと知った炭治郎は二人の血を取って見せる、と言うが…

バトルが主眼でも目的は禰津子を救うことなので、鬼を倒してもあまりいい顔をできない炭治郎君の表情が切なかったですね。

2021年1月1日

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読書状況 読み終わった [2021年1月1日]
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余りにも話題になっているので読み始めました。
今のところは普通の少年戦闘漫画という感じですが、果たしてどこから化けるかな…長期戦になりそう…

2021年1月1日

読書状況 読み終わった [2021年1月1日]
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