久々の片山作品。数年前に買ってそのままだった本をなぜ今になって読みたくなったのかは不明だが、多分仕事でコード読むのに疲れたから小説が読みたくて仕方がなかったというところだろう。
今回は日常編多めで、まさかの雨に友達がいたという話。霧島姓が出て来て雪姫の設定が霧彦そっくりだったのでここにルーツがあるんだなと新しいやら懐かしいやら複雑な気分。霧島家の人々はやっぱり刃物持つと人格変わるのか。円も何か腹に一物ありそうなキャラだが今後明らかにされることはあるのでしょうかねえ。
ちなみにネタばれに含まれるのかどうかわからないけど前作の影響か、自分は途中までえぐり魔事件の犯人は雪姫じゃないかと疑ってかかってた。明らかにもう一人怪しい人はいたけど。犯人に対して心構えをしててもなお落としにかかって来るこの作品、結構お気に入りです。
それにしても、幼子の目を抉り取って命は奪わないっていう事件、概要聞いただけでもえぐい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年11月29日
- 読了日 : 2014年11月29日
- 本棚登録日 : 2014年11月27日
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