鬼滅の刃 18

著者 :
  • 集英社 (2019年12月4日発売)
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本棚登録 : 7
感想 : 1

鬼滅の刃随一の泣き所らしい猗窩座の過去が分かる巻。宿敵として出て来ただけあって、過去を紐解き詳しい描写がされていて、扱い方も別格です。猗窩座君、鬼になる前随分可哀そうなめに遭ってたんだな…親の薬代を稼ぐために盗みを働いてぼこぼこになりながらも頑張ってたのにその父親は自殺→目的も失って暴れてたところを道場の素流慶蔵に誘われ、門下生のいない入門するも、恋雪さんと将来を誓った直後にその二人も近所の剣術道場の人に井戸に毒を入れられ奪われる、とか最早何回地獄を味わったらそうなるみたいな立場で悲しい…
カナヲVS童磨戦も佳境に。助けに来た伊之助は、何と童磨と自身の生みの母親の関係を知ることに。
ここで伊之助の見せ場が出来たのは凄くよかったと思います。柱VS上弦戦が続いてるけど、炭治郎サイドの掘り下げも疎かにしていない辺りに配慮を感じる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: コミック
感想投稿日 : 2021年1月21日
読了日 : 2021年1月21日
本棚登録日 : 2021年1月21日

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