途中の巻でやや中だるみかなと思わせるところもあったのだが、最終巻ではいろいろなしかけもうまく使ってなかなかうまく盛り上げていた。
やはりネウマはただのストーカーではなかったし、イトやまわりの人たちも本音をぶつけあえるようになって、やっと本当の人間関係が構築されたと実感できた。
それだけに、ややきれいに納めすぎでは?という気もするが、うまくまとまっているのでこれで大団円でいいのでしょう。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
角川ビーンズ文庫
- 感想投稿日 : 2013年11月25日
- 読了日 : 2013年11月14日
- 本棚登録日 : 2013年10月6日
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