P&G式伝える技術徹底する力: コミュニケーションが170年の成長を支える (朝日新書 274)

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  • 朝日新聞出版 (2011年1月1日発売)
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P&Gはまさにグローバル企業です。世界の80ヶ国以上に事業拠点を持ち、その製品は180以上の国と地域で販売されています。国連に加盟している国と地域が192であることを考えると、この地域的な広がりは驚異的です。そして世界の人口が68億人と言われている現在P&Gの製品は、実に42億の人に使われています。
意見を考えていないから意見を言わない。意見を言わないから発言の場が与えられない。そんなサイクルに陥っている傾向があると感じます
①3つにまとめる。結論を伝えて合意を得たい時は1背景2結論3理由。状況を報告したり、自分の意見を上司に伝えたい時などは1結論2理由3今後のプラン。
②すべての書類は目的の記述から
③イシュー(論点、課題、問題点)シートで焦点を絞る
上司ではなく消費者がボス
消費者にとって、ブランドは約束です。ブランドはあらゆる場面でその明確な理念を表現し、決して商社の期待を裏切らないことが求められます P&Gは社員で成り立っている。ひとりひとりを尊重 成功事例の活用は、イノベーションに匹敵する

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ビジネス
感想投稿日 : 2017年2月7日
読了日 : 2017年2月7日
本棚登録日 : 2017年2月7日

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