守り人、獣の奏者の上橋菜穂子さんのデビュー作ということで。
この夏のめりこんだ上記二作とはまた雰囲気の違う一冊で、今より言葉の選び方が子供向け、というか話し言葉のような軽い感じがしました。
おかげで最初はちんぷんかんぷんだった世界感にぐっとのめり込み、読み終わる頃にはすっかり自分が地球上の人間だということを忘れていた(笑)
王道といえば王道ながらも、ぐっと考えさせられる言葉、出来事、たくさん詰まったこれぞ上橋菜穂子さんな一冊でした。
図書館で借りたけれど、これはぜひ家に欲しいなぁ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年10月3日
- 読了日 : 2012年10月3日
- 本棚登録日 : 2012年9月29日
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