月に吠える (愛蔵版詩集シリーズ)

3.80
  • (20)
  • (12)
  • (33)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 142
レビュー : 17
著者 :
kasuga841さん  未設定  読み終わった 

萩原朔太郎。
なんとなくしか知らない存在だったけれど、生きることの辛さを綴る詩人。

「さみしい人格」

好きだなぁ。
孤独と向き合う人は、いいなぁと思う。

それから

「愛憐」

のなまめかしさ。
いんびなようす。
グロテスクに行くことなく、
美しいまま性を描写する。
このぐらいが好きだ。

美しいと思う。

全体的な、詩集の寂寥感。
哀しみに暮れる感じ。
たまらなく好きだ。好きなおもむき。

やっぱり文学は良い。
文学者とは、結局は孤独を追い求めるヒトビトなのではないか。

だから、わたしは文学が好きなのでは。

わたしが読んだのは、昭和に出た名著復刻版シリーズ。装丁も良い。書体の古めかしさもいい。生成りの紙も。

本が好きだと、実感する。

レビュー投稿日
2014年3月9日
読了日
2014年3月9日
本棚登録日
2014年3月9日
0
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『月に吠える (愛蔵版詩集シリーズ)』のレビューをもっとみる

『月に吠える (愛蔵版詩集シリーズ)』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。
ツイートする