偽恋愛小説家

著者 :
  • 朝日新聞出版 (2014年6月20日発売)
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本棚登録 : 507
感想 : 66
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ラブンガク賞を受賞した夢センセと編集者の月子。夢センセの担当となった間に巻き込まれたトラブルを、夢センセは、おとぎ話の解釈をしながら、謎解きに迫る。自分が偽物だったらどうする?とつぶやく夢センセ。そして、夢センセ自身が偽物なのではないかという疑惑が持ち上がり...。
解釈の仕方も面白かった。いつもは口だけの調子のよい大人の男である夢センセが何気に月子を守るところも読んでてちょっと気になるところ。そして、夢センセ自身が書いた作品の内容を読んでいて、何だか違和感を感じていたら、そういうことだったのかと最後は納得しました。
偽恋愛小説家の意味も考えると、この作者自身が実感していることなのかもしれない。夢センセと月子のその後も気になるので、できれば次巻があるといいな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2014年7月7日
読了日 : 2014年7月7日
本棚登録日 : 2014年7月7日

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